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June 28, 2019

働く女性に考えてほしい!キャリアプランの必要性

仕事

「キャリアプランを立てたほうがいい」と就職や転職活動の中で言われたことはありませんか。女性のキャリアプランは、ライフイベントや仕事に関するキャリア、ライフスタイルなど考えることが多く難しいですよね。まだ将来の目標が決まっていないという女性の方もいるかと思います。今回は、女性にとってキャリアプランがなぜ必要とされているのかから、実際の組み立て方について詳しくお話ししたいと思います。

 

1.キャリアプランは必要なのか

終身雇用が少なくなる現在では、仕事を自由に選択することが出来る時代になり、転職も一般的になっています。そのため、働く人自身が自分のキャリアプランを考え、仕事と人生について計画をたてておく必要があります。まずは、キャリアプランとは何か、ご紹介します。

 

 1-1.キャリアプランとは

「キャリア」という言葉は、仕事を軸としたその人の積み重ねてきた経験(経歴)や人生の事として認識されています。「キャリア(仕事・経歴・人生)をプラン(計画)する。」ということで、自身が将来どのように働いていきたいのかを具体化し、目標を定め、計画を立てていくということです。例えば、「何年後にどのような役職に就いていたいのか」「仕事を経て何を得たいのか」「勤務地はどこがいいか」などもキャリアプランの中に入ります。人生設計の中で言うと、「働く」という面でのプランニングと言えます。

 1-2.女性にとってのキャリアプランとは

女性は結婚や出産といったライフイベントによって働き方に大きく影響を受けます。近年、結婚をしない女性や出産をしないといった様ざまな選択することができ、女性のキャリアプランに対する価値観が多様化しています。その中で、勤めている会社の制度が充実してくるのを待っているだけでは、思い描くキャリアプランにはたどり着くことができません。女性こそ、自分のキャリアプランを組み立てて行動することが大切です。

 1-3.キャリアプランが大切な理由

なぜキャリアプランが必要なのでしょうか。キャリアプランを立てることによって、5年~10年先の長期的な目標を立てることができます。目標がはっきり決まると、仕事に対するモチベーションアップに繋がります。また、自己アピールとしても活用することができます。自分が将来、どのような仕事につき貢献したいのか、成し遂げたいことなどをキャリアプランによって明確化し、就職や転職で積極的にアピールしましょう。

 

2.女性がキャリアプランを立てるときに考慮するポイント

女性がキャリアプランを考えるときには、ライフプランも一緒に考えながら組み立てることが必要です。結婚後の生活面や子育てなど、男性よりも女性の負担が大きいことは確かです。女性のキャリアプランで考慮するべきポイントをお伝えします。

 

 2-1.結婚・離婚

結婚や離婚は周りの環境が大きく変化します。キャリアプランを立てる中で、自分ひとりのプランだけでなく、パートナーと一緒になった場合の事を考え、複数のプランを考えておくといいでしょう。結婚後の仕事のことや、子どもができた時など、2人でキャリアプランについて話す事も重要なことです。

 2-2.出産・育児

産休や育休を取得することは労働者の権利なので、制度を利用しながら仕事に取り組めたらいいですよね。制度を利用するためには条件があるのをご存じでしょうか。

育休の期間の場合(産休期間は含めません)、子どもが1歳の誕生日を迎える時まで取得することができます。しかしこれは、会社の雇用期間が1年経っていなければ取得することができません。出産をしても仕事を続けたいと考える女性は、いつ頃出産する予定か、育休期間は取得するのか、考えて置く必要があります。

出産を機に一度会社を辞める選択を考えている女性もいらっしゃると思います。子供と過ごす時間は大切ですよね。育児の為に会社を一時的に辞めるという場合には、自身のキャリアが一度なくなってしまうということを理解しておきましょう。退職をしたことでキャリアプランに影響がでる可能性もあるので、ライフイベントを想定してみましょう。

 

3.キャリアプランの立て方

ここまで、キャリアプランについて大切な事をお話ししてきました。実際にプランを立てるとなると、なかなか難しいですよね。ここからは、キャリアプランの立て方をご紹介します。プランを立てても、目標を決めずあやふやのまま進めてしまうと、考えていなかったキャリアになっている可能性も…。そんな問題が起きないために、きちんと立て方を覚えておきましょう!

 

 3-1.ゴールを決める

キャリアプランは目標設定をしてからがスタートです。自分が何をやりたいのか、どのように過ごしていきたいのか、未来像を描くことから始めてみましょう。目標を設定し、キャリアプランのゴールを明確にすることで、現在の自分と未来像を比較することができると思います。

 3-2.ゴールに達するためのプランを考える

キャリアプランのゴールが決まったら、ゴール達成までの具体的な計画を考えてみましょう。

まずは自分の未来像と現状を比較し、ギャップを洗い出します。そのギャップを未来像に近づけるためには、今何を行動したら良いのか具体的な行動に落とし込んでいくことが大切です。例えば、旅行に行くとしましょう。旅行にはたいていの場合目的地がありますよね。目的地が決まったら、その地の情報収集をしますよね、何が有名なのか、どんな土地なのかなど、トラベルブックを買う方もいますね!キャリアプランも旅行と同じで、ゴール(目的地)を目指して計画(情報収集)をしていかなければなりません。計画を立てることで、ゴールまでの道がはっきり見えてくるだけでなく、ゴールまで軸がぶれることなく進むことができます。計画は具体的に、しっかりと立ててみましょう

 3-3.定期的に見直しをする

キャリアプランは定期的に見直しをしましょう。最初に立てた目標があまりにも高く、中途半端になってしまってはプランをもう一度考えなおし、立て直さなければなりません。そうならないためにも、定期的に、目標を見据えて自分の行動を客観的に見直しましょう!もちろん、「予定よりも早く結婚をした」「急に両親の介護が必要になった」など、キャリアプランを組み立てていても、予期していなかった出来事に出くわすこともあるかと思います。定期的にキャリアプランを見直していることにより、想定外の出来事にもスムーズに対応し、少しでも自身の立てたキャリアプランに近づけながら行動を変化させることができるでしょう。

 

4.キャリアプランとキャリアアップの悩み

女性のキャリアプランを立てる上で悩みの種となるのが、「キャリアアップ」です。残業が多い会社や、転勤のある会社に務めていると入社当時は良かったものの、数年後の事を考えると不安になってしまう事もありますよね。実際に働き始めてからキャリアについて悩んでしまうケースも多いようです。

 

 4-1.キャリアアップ

これから就職や転職をするとしたら、早めにキャリアアップについて考えておくと良いでしょう。働く女性の多くの方が30代にライフイベントを控えていると考え、20代にキャリアアップしていきたいと考えているようです。自身のキャリアアップについて考えてみましょう。

 4-2.女性の社会進出の支援

日本は女性の社会進出が少ないことが問題となっています。しかし、この問題を解決する取り組みも実施され、昔よりも女性が働きやすく社会進出しやすい環境になりつつあります。今現在取り組まれている支援をご紹介します。女性のキャリアアップに繋がる支援が日本で積極的に取り組まれてきています!

 4-2-1.女性の育児

女性の育児に関した支援として、「待機児童の解消」があります。これは、保育所を積極的に増やし、待機児童を解消させる取り組みです。出産を機に退職し、職場復帰を考えていても保育所が見つからず復帰を断念せざる負えない状況にあった状況を減少させています。

 4-2-2.会社の制度

女性のライフイベントに関することにも関わってきますが、「再就職・職場復帰」の支援も取り組まれています。産休や育休の取得により休職をし、その後職場復帰をしやすくするための制度を取り入れている企業が増えています。例えば、休暇取得前の勤務時間を短くして働くことができる「時短勤務制度」なども支援の一環とも言えますね。

 4-2-3.女性の役職

最後に、女性の「役員・管理職の増加」です。上場企業において、積極的に女性役員を登用し、管理も同様に登用するように要求がされています。平成23年では、上場企業約3千社のうち女性の役員数は約500人と全体の1.2%とまだ女性役員は少ない状況にあります。今後、女性役員の登用はさらに増えてくると見込まれています。

 4-3女性管理職はまだまだ少ない

制度の導入により、日本は女性が社会進出しやすい環境造りを行っています。しかし、管理職に関してはまだ女性の活躍が少なく問題となっています。欧米では、女性管理職の割合が30%~40%ですが、日本の管理職は7.3%と非常に少ない現状です。女性管理職が増えにくい要因としては、ライフイベントの為に退職をする女性が多く、管理職に就く前に退職してしまうことが挙げられます。また、復帰後に育児と仕事を両立させることが難しく、管理職を目指すことができないというケースもあります。会社が女性も活躍することができる制度や、環境がないと管理職に就くことは難しかもしれません。

 

5.女性はライフプランと合わせて計画すると良い

女性は、入社後に結婚や出産といったライフイベントにより、長く休暇を取ったり、育児の為に勤務時間を変更するなど、これまでの働き方が変化していきます。キャリアプランを計画する時には、キャリアプランとライフプラン両方を照らし合わせながら考えるとより軸のあるキャリアプランを組み立てることができます。結婚、出産後にどのような生活を送りたいのか、仕事以外のライフプランと照らし合わせることで、具体的な行動計画が見つけられるかもしれません。自分自身にとって一番良いキャリアプランを組み立ててみてください。

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